マンションだけど階段があって上がったところが自室になってるのだが、がたがたって音がして目が覚めたら父がよろよろと上がってくるところで、わたしの横にへたり込んで「Q子ちゃん、なんか歩き方がわからなくなっちゃったから教えて」って言う。
そりゃそうじゃない死んでるものって思ったけどせっかくやる気になってるのにそういうことを言ってはいけないしこういうときは励まさないと、など考えながらふと気がつくと、父の肌も髪も目もなにもかもが象牙色をしている。
というところで目が覚めてまさか人生初のゾンビ映画が自分の父の夢だとは思わなかったなどと考えたのが昨日の朝で、今も思い出すとまだちょっと動揺している。
や、ゾンビはもっと違うものなのだろうけど。
quadratus (★)のことを語る
