内弁慶で控えめに見えるので一見すると模範的な良妻賢母タイプだけど実際にはぜんぜん違う。
母の才能とか適性とか望みとかは、明らかにもっと別の方向に(おそらく表現芸術に)向かってる人だった。
でも家庭環境や受けた教育や特に戦後の経済状況が母にそれを許さなかったし
母自身も与えられた型に忠実にはまろうとしてその通りになったのだと思う。
そのへんの齟齬や葛藤がわたし自身の進路への干渉(というかほとんど妨害)に繋がったのだと今になるとわかる。
父は「一見地味な存在でありながらずば抜けて豊かな知性と感性と教養を持っている母」を自慢にしてるのだが
それってちょっとずるくない? とわたくしは思っている。
母のことを語る
