服やおもちゃも、キャラクターのついたものやパステルカラーのものなんかは母自身が嫌いという理由で買ってくれなかった。
服は紺や臙脂や深緑のクラシカルなワンピースばかり、自転車もキャラクターものとかじゃなく渋い緑色の。
当時はほかの子が羨ましくて内心泣きたいほどだったのだが(だから赤毛のアンの「ふくらんだ袖」のエピソードは痛いくらいわかるのだが)
大人になって写真を見直すと、自分だけ確かに浮いてるけどやけに素敵っぽい。
だから配偶者氏にアルバム見せるときなんかはしれっとして「お洒落っしょー?」と自慢することにしている。
母のことを語る
