本人盤との聴き比べをしてると、小澤征爾さんの造形深さが分かる。この人とクリスチャン・ツイメルマンのアルバムにはラフマニノフの1番と2番が入ってるんですが、ラフマニノフの本人盤で聴いていても1番って結構いいんだ。なので、あえて2番、3番じゃなくて、2番、1番にしてる気がするし、一番ラフマニノフ盤に近い感じを受けます。
ホロビッツさんの3番、ルービンシュタインさんの2番もぼくのプレイリストに追加され、よく分からない状態になっていますが、秋が来たら、ぼくは小澤征爾さんの作品を追ってみます。
さすが伊達に村上春樹さんとおにぎりを食べつつ、クラッシックの話をしてないやなとか思う午後一時です。小澤征爾さんの作品は、チャイコフスキーであれ、ラヴェルであれ、本当に一聴するだけの価値があるとぼくは思います。
ひとりごとのことを語る
