原書2冊と昭和30年代の角川文庫の初版と平成20年の再初版と最近発行の新訳初版を持ってるぜ。
チェーホフもそうだけど、何かにつけ新訳版がいいってわけじゃないなと、ちょっと思う。
特にフィッツジェラルドの短編で言えば、ぼくは村上版より野上版よりも角川文庫の古い奴が勢いがあって好きだ。
よくよく調べてて行くと、日本でのフィッツジェラルド受容は三回くらいあったようで、
はじめが1955年で映画『雨の朝巴里に死す』が公開された年。次が1974年で映画『華麗なるギャッツビー』が公開された年。
で次が村上春樹さんが1980〜90年代に訳していた頃なんだけど、そう考えると、
日本で文学的に読まれるようになったのは結構最近のような気がする。

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