パスタを茹でながら、スパゲティにコショウをここ数年ぐらい入れたことがないことにはたと気づいた。
本当にぼくはコショウを使わないのだ。
というのは、この間キャンプにいった時に、女の子がアンチョビスパゲティにコショウをかけてて、
うーん、ニンニクとトウガラシとオリーブオイルで充分に香りはついてるんだけどなあと思っていたのだ。
すごく面倒くさい人ですね。でも、ぼくは基本なシンプルな炒め系スパゲティは塩だけでいい気がする。
しかも茹で汁だけで味つけできるくらいの塩加減。茹で汁に対して、塩1%って結構充分な量だよなあって思う。
ペスカトーレとかボンゴレビアンみたいな魚介でも、ぼくはあまりコショウは入れたくない。
ワインとハーブの風味が台なしになる気がするからだ。ちょうど出汁の薄いうどんに醤油を入れるように「それでは味がつかないよー」と思うのである。
けれども、カルボナーラやミートソースなどの肉を使ったものは別だ。これは入れなきゃ、ダメなのだ。
ぼくがコショウを使わないのは、ベーコンを含み肉を使ったスパゲティを殆ど食べていないからだけに過ぎない。
つまり、シンプルな料理こそ調和の感覚が大事になるという話。
あれを入れたら、こうなるよねという経験や感覚がスパゲティの味を決めるのである。
って、お前誰だよって話ですね!! ぼくはロシアのマングースだよ!!
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