本屋さんについて調べてるうちに、ぼくが知らないうちに、
京都で毎日のように通ってた丸山書店が廃業していることを知った。
それだけじゃなくて業界で戦う町の本屋さんとして知られていた
パルナ書房が閉店していることも知って、ショックを受けた。
なんてことだ‼︎ 本気で、ぼくにはもう帰るべきところも、
未来もないじゃないか‼︎とやるせない気分になった。
で、さらにあれこれ調べて、考えていたんだけれども、そもそも時代に勝とう
と思っても無理なんだなあみたいな結論に落ち着いた。
あるいは、戦い方が間違ってたんじゃないか?
もしくは、戦い方が合ってとして、その方法を変えてまでして、勝つということにどれだけ意味があるのだろう?
とか本屋さんはきっと思うんだろうなあ。そういう店にはぼくもたぶん行きたくないだろうし‼︎とか。
で今のところ、ぼくが結構気に入ってる本屋さんの一つの未来は、ドイツのよい本とよいワインを置いてある店の話だった。
このお店は、弁護士の人が潰れた本屋さんを買い取って、自分が読みたい本、読みたくなる本だけを置こうとしてはじめた本屋だった。
その店を利用するのは、はじめも今も殆どが女性だという。
おそらく日本と同じく基本リベラルアーツ、教養には価値がないと考えてる男性はドイツも多いんだろう。
本を読む、小説を楽しむという習慣が、女性にくらべて、男性にはないのだ。
で、主人はある時、お店にワインを置くようになったんだという。
妻が本を読んで選んでいる間に、一緒に来た夫はワインの品定めをしてる。
でレジには本とワインを置かれるのだ。
なんてクールなんだろう?なんてハッピーなんだろう?とぼくはその光景を思い浮かべて、思った。
過去の幸福はもう取り戻せない。のであれば、ぼくは未来にそういう幸福をつくるしかないのだ。
これは本屋さんに限った話じゃなくて、ぼく自身の人生や職業についてもの話だ。
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