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ひとりごとのことを語る

「いまがすべてじゃない、ここにあるものがすべてじゃない、自分がすべてじゃない」
と学生時代からの小説の先生から呪文のように繰り返し言われてて、
「なるほど小説というのはそういう弱者あるいは異なる者への対する想像の産物なのだ」
と納得していたのですが、「どうもそうじゃないのでは」と最近違和感を感じていた。
で、「いましかない。ここにしかない。ひとりしかいない」と糸井重里さんが
ふらりとライブが収益源の中心になった音楽の世界についていて、書いていて、
「そうそうぼくはこれなんだ」と思いっきり納得した。両極にある思想なんだよねきっと。
でもビジネスの世界で、瞬間瞬間、中長期的なことも含めて奮闘しているぼくの日常は
本当に「いましかない。ここにしかない。ひとりしかいない」だ。
でなければ、生きていても仕方がないし、どんな小説や映画、芸術作品にも勝る痛みや
悲しみ、喜びが、そこにはあると思うのだ。その反対のことももちろんたまに思うけれども。
ぼくらは、その両極で生きているのだ。