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自分(id:happysweet55)のことを語る

ちょっと前に、かなり久しぶりに京都に帰ったんだけど、完全に自分の居場所がなかった。
ふらりと寄った友達の家でもなんだかものの見方や価値観が合わなくなってて、
なかば逃げ出すように外へ出た。
出町柳の本屋さんがなくなっていた。パルナ書房も、丸山書店ももうない。
からふねや熊野店が喫茶店からカフェに変わってて、通ってたバーはずっと前に潰れていた。
どこへ行けば、いいのか途方に暮れて、三角中洲でトンビを眺めていた。
何かあると、ぼくはいつも京都に帰りたいって思ってきた。
そこに行けば、ぼくはどんな人生を送っていたとしても、自分を肯定できるような気がした。
けれども、年々そんなぼくを受け入れてくれる場所はなくなっていた。
ぼくはもう四畳半の隙間風の多い部屋で、毛布を3枚敷いて寝ることは無理だと悟った。
そんなことをやって、一体何の意味があるんだ?
ぼくにできたのはお金を出して、高いホテルの広い部屋に泊まり、
一人で寿司を食べて、うさを晴らすことくらいだった。