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自分(id:happysweet55)のことを語る

博報堂の新人教育に使われているという
『おざわせんせい』という本が出てて、本気で面白い。
まだ学生の時に教育大学出のこの人(当時、博報堂の
制作会社のトップだった)のインタビューを何か読んで、
「教えるということと広告は一緒。コミニュケーションなんです」
という言葉に感銘を受けたんですが、そしてやっぱり一流の人は
温厚なんだなあ、博報堂ってやっぱりクールだなと思ってたんですが、
違った。全然違ってた。鬼軍曹だった。鬼畜並みに。
で、その発言が最近ぼくが日ごろデザイナーさんやADの方に
言ってるような暴力に満ちた言葉にそっくりで笑ってしまう。
たとえば、「仕事をしてるヒマがあったら仕事をしろ。」とか、
「代案がない奴に、企画を批判する権利はない。」とか、
「馬鹿野郎、状況なんてころころ変わって当然だ。」とか、
「考え方は3つあるだろ。正しい考え方、間違った考え方。
そして、俺の考え方だ。」(この章のタイトルは「俺が小沢だ。
俺が決める。」だった(笑))など。分からない人には、
何が面白いのかまったく分からないと思うのですが、
「広告って詰めてくと表現じゃなくて考えなのだ。そして、
その考えとは死ぬくらい自分で考えて作るしかないんだ」ということ。
で、考えてる人が一番偉くて、この基本からズレたり、
逃げたりする奴を見ると、殴りたくなるのです。本当に。
で、この本をちゃんと読むと、でも博報堂の広告づくりの基本が
分かる。それは驚くほど、ぼくの考え方と同じだった。
併読して電通の磯島拓矢さんという人が最近書いたばかりの
『言葉の技術』を読むと、違いがなんか分かる。最もぼくは
磯島さんの作品はかなり好きなんですが、企業としての両者の
スタンスの違いに気づく。ああ、なるほど、そういうことか、
と気づきがあったんだけれども、それは企業秘密で、これからは
気に入らない仕事をしたデザイナーさんには『おざわせんせい』を
郵送で贈ることにしようと決めた。