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自分(id:happysweet55)のことを語る


Wilcoの「Hate it here」という曲(リンク先の曲ではない)聴くと、ぼくは必ず映画『6才のボクが大人になるまで』を思い出してしまう。イーサン・ホークが扮する主人公は、時々古いポンティアックGTOに14歳くらいになった離れて暮らしてる息子を載せてドライブをしてるんだけど、その中で言うのだ。
「いいか、この曲を聴け。最高に格好いい曲だ。妻が出ていった男が一人で皿を洗ったり、シーツを替えたり、忙しくして、家の状態を保とうとしてるんだけど、『こんなのは糞だ』と嘆いているんだ。これがロックだ」と。ぼくはこの一言に痺れてしまった。
その後も、このお父さんは高校生になった息子の誕生日に「いいか、これはビートルズの最高傑作『ブラックアルバム』だ(注:ビートルズには2枚組の『The Beatles』(通称:ホワイトアルバム)がある)。膨大な楽曲の中から俺が選曲したベスト盤だ」とを贈ったり、共和党のポスターを隠してしまったりするシーンもあって、ぼくは全編通して一人で笑いを堪えきれなかった。もっとも普段洋楽を聴かなかったり、政治に興味がない人には、よく分からない箇所も多いと思うんですが、リチャード・リンクレイターの映画の台詞って最高にユーモアが効いてて、ぼくは好きです。「いいか、これがアメリカ人の本音だ」って感じで。