30歳を目前にして突然上京して映画の世界に飛び込んだ友人を、揶揄ではなく勇者と呼んだ。 メジャーとは言えないまでも一部に人気あるみたいな位置付けの映画のクレジットに彼女の名前を見かけると、こちらまで誇らしく思えた。 私は勇者になれず、いち村人として細々行きていく。