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江國香織のことを語る

高校の過去問に江國香織が使われていたことがきっかけて読むようになり、だいぶ長い間買い続けてました。
大学院後半かうつになった頃には読書の余裕もなく本を買わなくなっていましたが…

“なつのひかり”は彼女の実家がある調布市が舞台です。
椿地蔵の交差点や布田天神など、実在の場所がばしばしでてきます。
写真は撮っていませんがおそらくこのあたりがモデルだろうと思われる場所をかなり歩きました。

“流しの下の骨”は渋谷や成城学園前が出てきます。
渋谷はこの作品が書かれた頃とかなり変わってしまったのでおそらくモデルの場所の見当すらつきません。
成城学園前は駅こそリニューアルしましたが、駅前は変わらず狭い住宅地のままです。
作中では“櫻子”という甘味処に入りますが、50年前からある成城の名店“成城アルプス”でお茶するのもおすすめです。

“東京タワー”では、透の大学は学習院、耕二の大学は一橋だと推測できます。

“神様のボート”はいろんな街を取材できて楽しかったとあとがきで書いているように、とてもリアルな文章で街を再現。
これ以降の作品はまんま有名な場所が出てきているのでサクッと文学散歩におすすめ。暑いけどな。