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はちのことを語る

どんなに夢だとわかっていても、起きるまではそれが現実で、みんな、親友もハイカーさんも、一生知るはずのない親も、
悪くないなら警察に行って主張すればいい
っていう。車に乗せて降りられないように腕をつかむ。
お父さんが。
いちばん知られたくないお父さんが、悪くないと思ってるならはっきりと証言すればいいっていう。
もうそのことはなかったことにしたい、忘れたい、放して、車から降りたいと言っても
お父さんもお母さんも親友もハイカーさんも許してくれない。
だって悪くないんだから逃げちゃだめだって。
もう一生、このことは誰にもいわないから、だから許してほしい。
訴えるなんてしない
警察にもいわない
友達にもいわない
だからなかったことにしてほしい