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はちのことを語る

小学生のある日、「昼休みは2人1組で遊ぶ」という決まりができた。クラスのボス的な子によって。
女子は奇数だったので1余る。
自分を気にくわないと思ってる相手には何を言ってもむだ、とすでに悟っていたので黙っていた。
さて昼休み。
図書室で本を読んでいると「子供は外で元気に遊べ」と追い出され(だったら図書室にカギでもかけとけ)、
やれやれと玄関に行けばくつがない。探しだしたくつを履く頃には昼休みも半分過ぎていて、何の時間だかわからないけど外に出る。
花壇の草むしりをしてると校長先生や用務員のおばちゃんは「花が好きなんだね」と言ってくれたが、それは「元気に遊ぶ」に該当しないらしい。
担任どもに花壇を追われ、うさぎ小屋でうさぎと一緒にクローバーをかじってみた。苦かった。
うさぎの赤ちゃんは面倒を見てもらえず、小屋の隅でしんでいた。あれはなぜなのか今でもわからない。

…という思い出話をきのこのバター焼きを作りながら話したら、「理不尽すぎる」と元彼くんが泣いてしまった。
わたしが地元はまあ津田沼みたいなものかなと言い、高校からの話しかしない理由。