皮下脂肪へ
春の足音が聞こえそうで聞こえない今日この頃、あなたはじっとたたずんでいますね。
思えば1年前の今頃は、あなたは私の中にはほとんどいませんでした。
あなたとの距離が縮まったのは去年の夏過ぎからかと思います。
こんなに近くなるのに時間がかからなかったことに驚きです。
私はもうすこしあなたと距離をおきたい。
距離を置いて私たちの関係を見直したいと思うの。
悪く思わないで。嫌いになったわけじゃないから。
私が階段から落ちたとき、尾てい骨を守ってくれたのはあなたでした。おかげで大きなあざをつくるだけで済みました。
あなたが必要なことはわかってる。でもあなた、どうしておへそまわりを狙うの?
あと20cm上に来てたらもうちょっと歓迎してあげられたと思うのに。
あなたには適材適所という言葉を贈るわ。どういう意味か、考えて。
すこし離れたい。できれば5kgくらいは別れたいの。
返事はいらないわ。
はち
