今新宿からの帰りの電車なんですが、ついさっきまでヨボヨボだけどなんだかいい声で話の上手い爺さんが、多分見知らぬ子供に次々とお話をくりだしていた。 元は噺家か何かか、紙芝居やさんとかかな?そんな感じの語り方。 夕焼けこやけを解説まじえながら歌い、夏目漱石の文学論から情緒の話へ、あるいは動物の特性や進化の話まで、子供にわかりやすいように優しくかみくだき、そして随分と流暢に、文字どおり言葉が流れ出ていた。 最後は目的駅に着くと出口へ向かいながらフランス語の歌まで歌いだす。 何者だろうか。