読了 インド綿の服 (講談社文芸文庫) 庄野 潤三 分かる地名の本は、内容以外にもいろんなことを考えますね。 作者の長女からの書簡に基づくお話たち。 長女のユーモアあふれる独特の表現からなる手紙がよい。 作者もそのまま紹介せず「これはこれこれこういうことでね」などと記すので まるでお茶のみしながら四方山話をしているみたい。 電車でちょっとずつ読むのにちょうどよかった。 他の本も見てみよう。