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残業(トナカイ)のことを語る

「デイ・オブ・ザ・デッド2」今朝がた、観了。
2005年のアメリカ映画。ゾンビ:基本のろのろ。でもやる気のある無能なエキストラが走ってます。

ロメロ監督の「死霊のえじき」の正統続編を謳っている問題作で、長い間スルーしてたのをついに借りてみました。

1968年にアメリカの軍事病院で死体がよみがえる事案が発生。軍が事態を鎮圧するも病院関係者が原因物質を持って逃亡する。逃亡者の始末には成功するが、原因物質の入ったビンはついぞ発見されなかった。
時は流れて、現在(2005年?)。軍事病院の跡地には精神科の病院が建っている。病院敷地内で、男性患者のグループが課外運動中に原因物質の入ったビンを発見して、それを病院に持ち帰ったのでした。めでたしめでたし。

アバンタイトルの1968年シーンでちょっとだけ、ロメロ監督「ゾンビ」のプエルトリコ人アパート襲撃を思い出しました。ほんのちょっとだけ。多分、夜だったのと、発砲→額に着弾して倒れる、というカットがしつこく繰り返されたからだと思う。
それと、病院に持ち帰った原因物質はすったもんだの果て、主人公グループ(6人くらい)が一同に会している場面で開封され、光の妖精のように飛び交うウイルスが主人公グループが全員感染するあたりが斬新でした。生きたまま感染した主人公たちの身体に徐々に異変が現れるあたりは「バタリアン」展開なので、これもロメロの影響下といえば、そう、なのか。
しかし、一体何を持ってして「死霊のえじき」の正統続編と銘打っちゃったのかは最後まで分からなかった。

前述のとおり、ジープを用意したりゾンビのエキストラを雇う予算がカットされているので、特殊メイクやVFXの水準も推して知るべしというところで、ゴアシーンはそれほど悪くないけど、安いなりに良い、という程度。

まあ、もうそんな事よりね、序盤から粗探ししてくすくす笑いました。ほんとごめんなさい。
例えば、原因物質に直接感染した主要メンバーは、感染直後から黒目がちのカラーコンタクトレンズを入れられるんだけど、一人だけ断固拒否したのかカラコン入れてなかったり、発砲→額に着弾のヘッドショットのカットで、着弾してないのに他界する人がいて、なぜかその非着弾モブだけ二度大写しになったりして面白かったです。

あと、半分素人みたいな残念な役者は登場せず、俳優陣はおおむね良かったんですよ。特にムスカ的な存在の独裁院長の顔芸がすばらしかったですおすすめです

建物の名前が「ROMERO WARD(ロメロ病棟?)」になってる、っていう小ネタをさっきimdbで拾いました。ためになった。