[思わずコピペ][かっこいい文章]
ただ一人の大人として、世界にたったとき、私はなんて自由なんだろうと思った。
何でもできて、誰も私を苦しめない。
ただ部屋に一人きりで机で本を読み、窓の外の付を眺める静かな夜、ただそれだけのことが、私にとってはとても幸福だった。
あのときの穏やかな気持ちを覚えている。
生まれて初めての自由。
恋人ができて、家族のように振舞ったとき、私は家族というものが、本当はとても心地いいものなんだというものを知った。
私は幸せになった。安心して喜んだり悲しんだり、こころというものを見せあえることの幸せを知った。
そうか、私には今までこの恋人という人以外は、家族というものをもっていなかったのだと知った。
私がもっていたのは家族ではなく、家族に見せかけた箱に、ごみをつめたまがい物だ。その箱の中は、くさってただれたひどいものだ。
本当の家族とは、とても幸せなものだった。
私は泣いたり笑ったりするようになった。
今までずっと悔しいと思ったり怒ったりしかしてこなかったのに。
特に泣くようになった。映画を見ては泣いて、本を読んでは泣いた。
つまらないテレビでも泣いた。恋人の隣で。
