[思わずコピペ]
ちょっと前に「かぐや姫の物語」(高畑勲) を見ていました。
見た目のデザインも思考の文法もばらばらの登場人物たちがわらわらと現れて、それぞれの了見で一所懸命やった結果が、大変いたましいことに。
原作はいろんな話がくっついて出来たものなのでめちゃくちゃなのですが、さらにそこにかぐやの「こうありたかった」という別の話を通すことによって、痛ましさもあたたかみも大増幅。終盤、見ながら、頭のどこかが冷えていて、「あれ、結局姫の罪ってなんだ……」とか余裕をかましていたつもりだったのに、エンドクレジットが始まったとたん、ぶわっと涙があふれるという不思議な後味だった。
おうな、ひめ、めのわらわという、ジブリにはめずらしい、同性の共闘が見られるのも貴重。最強トリオだった。三人のかわいさが別方向で、出てくる度に悶絶。そしてフレッシュなダメ人間描写。徹頭徹尾憐れなおきな、徹頭徹尾きもい帝……。ほんとにおきなは憐れだった……。
後から思い出すと、その知的な処理に驚かされたりもする、かめばかむほど味わいの増すおもしろい映画じゃったよ。
by プール雨 2013/12/03 10:58:29 from web
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