id:over300TB は
ひとりごとのことを語る

昭和の価値観
給食なしの3時間授業で堂々と帰れる土曜日。
気持ちの良い開放感と高揚感に包まれた帰り道、遠くから田舎特有の「正午のサイレン」がけたたましく響く。
普段は煩いとしか感じないそれも、今日は楽しい午後のスタートを知らせる心地良い合図だ。
…家に帰ったら、母さんがどんな昼ごはんを用意してくれているのかな。
背中の軽いカバンが、いっそう軽く感じられ、足取りも自然と早くなる。
もちろんお昼を食べたらすぐに遊びに行くんだ。宿題なんてやってられるか。
誰とも約束なんてしていないけど、あの公園に行けば、きっとみんないる。
 
さぁ、これから何をして遊ぼうか。
 
…
 
昭和の土曜日の午後って、なんだかとっても幸せだった。