id:yukee-ane
ひとりごとのことを語る

今は保育園も送り迎えが当たり前だけど、私の頃はそれぞれ歩いて保育園に通ってた。
保育園までは一キロと少しで私は歩いていく。
近所にいた同級生は男の子で、彼はいつも冬はバスだったから(近くの公共のバス停まで親が送る。バスには保育園の先生が乗っていて引き受けてくれるって寸法)、私はいつもひとりで歩いていた。

冬になると思い出すのは、真冬の登園の風景。
朝、きんきんに冷えた住宅街を歩く。
植え込みの木が真っ白に凍っていてしんと静まりかえってる。
赤と白で上にぽんぽんのついた帽子。
確か叔母が買ってくれた、青地に細かい花柄の、フードの縁に白いウサギの毛のついたオーバー。

真っ白な毛皮が当時とても洒落ていて、毛皮に頬ずりするのが好きだった。
今でも白いウサギの毛を見るとわくわくする。
そして、冬に青や感を着るのが好き。