今はいろんなことが曖昧で、最後まで覚えていてくれた初孫の私の名前も忘れちゃったおばあちゃんだけど、もうずいぶん前、もっとはっきりしていた頃に私に寂しそうに言ったんだよね。
同級生(とはいえどちらも八十代後半)と会って話そうと言っていたのに、そのうちにと言っていた間に相手が亡くなってしまった。
なんであの時会っておかなかったかと悔やまれるって。
悲しそうに繰り返していた。
あぁ、したいと思ったことは今しなきゃだめなんだ、【そのうち】なんて来るかわからない。
出来る限り、会いたい人なは会い、してあげたい(やりたい・・・ではなく)ことはして、行きたいところには行こう、人間相手は次があるかなんか確かではないって思ったんだよね。
大好きなひとともいつまで一緒にいられるかなんてわからない。
そう思うと、喧嘩なんかしている時間惜しいじゃん。
できるだけ笑って過ごせるようにと思う。
