犬の病院から帰宅。
父に運転してもらい、私は助手席で抱いて行ったのだけど、大好きな車に大はしゃぎ。
「じいさんの車を汚さんでくれ～」と犬に訴える父。
動き出すといつも通りいい子に外を見ながら乗っていくのだけどね。
毎日痛い注射をされるのに、それでも車に乗るのが好きな犬が愛おしい。

脳腫瘍の疑いがあるとのことで、精密検査をしますかと言われたけど、私はもう14歳になる犬に苦しい治療や、前に腫瘍をとるために入院した時のお見舞いに、迎えにきてくれたもんだと思って半狂乱に鳴いていたのを思うと、もう検査や手術はさせたくない。
が、うちの犬は弟の恋人なので、明日は弟が来るから弟の意志でと言ってきた。

庭の日溜まりでくつろぐ犬を見ていると、うちが大好きな犬にもう辛い思いはさせたくないんだよね。
痛くなくて苦しくないようにだけしてくれたらいい・・・と思っちゃうのでした。

犬本人が治療したいか聞けたらいいのにね。
やりたいなら全面的に協力するけど。

久しぶりに犬の重さと暖かさを感じて、私は幸せな気分です。

さて、お風呂に入ろう。
毛だらけだ。