もう十年前だけど、扁桃腺をこじらせて40℃以上の熱が下がらなくなった。
通院しながらなんとか寝て治そうとしていたんだけど、水も飲み込めなくなり体温計の表示が41℃を軽く越えたとき、ようやく、こりゃもうあかん…と命の危険を感じて、別な病院へ行ったらそのまま入院。
二週間ほど入院したんだけど、熱さましの座薬を入れると大汗をかいて、数時間は熱がさがるんだけど、またすぐにじわりじわりと上がってく。
初めの一週間は常温の水を一日数口飲むだけで、食事も断っていた。
二週間24時間抗生剤を点滴して、ようやく毎日の熱の最高が少しずつ少しずつ下がっていって、微熱状態になり退院できたんだけど、それから数年は風邪もひかなかった。
同じ頃、外科手術で入院して、同じく抗生剤を流し込むように点滴された友達も同じことを言っていて、体内に抗生剤が残っているのかね~?なんて言っていた。
まぁ、それは冗談だけど、以来少しでも喉が晴れたりすると、発熱がなくてもすぐに病院に行って抗生剤の点滴一本。
これで復活!
そんなわけで、今日も私は元気です。
