クレームつけるのが上手になった気がする。
えぇ、もちろんれっきとした非が相手方にある場合ですけどね。
今はマットレスにクレーム中。
九月の終わり頃にマットレス買ったのよ、持ち帰るの大変だから通販で。
使って一月しないうちに、腰のあたりが沈んできた。
私の体重がそうさせているのは間違いないけれど、二万もするマットレスがそんなわけない…と裏返してみたり、立てて風を当ててみたりしたけど回復せず。
とうとう腰痛を引き起こしたにあたり、通販会社にクレーム。
通常の使い方で、寝たきりだったわけでもなく、私の体重が百キロあるわけでもなくこれですか?と。
通販会社ではとりあえずメーカー側に相談して連絡をくれると。
ご意向は?と聞かれ、交換していただいてもまた同じことになりそうだから、返品したいと希望。
現在回答待ち。
そういや私、もうずいぶん前だけど数日使った洗濯機を返品したことがあったわ。
水の撹拌力が弱くてぜんぜん汚れが落ちず。
洗うところを見てみると手洗いコースのように水がわずかに動くばかり。
そのメーカーが言うには
「昔と違って今は汚れたから洗う時代ではなく、一度着たから洗う時代なんです。
布地を傷めないようにがらがらと回す性能ではないんです」
と。
そんなおしゃれ着洗い洗濯機なんて表示なかったし、私の洗うものは布地を傷める心配より汚れが落ちて欲しいから洗うのじゃ!と抗議し、結局購入した家電店で交換してもらった。
選んだ基準は、洗濯機の底面に対してファンが大きいもの。
その後は快適に洗濯できるようになったんだけど、こういうことを続けていると、まして自分が仕事でクレームを受ける立場でいて、
どういう話し方がいちばん怖いか、どうしたら望む方向へ話をもっていけるかを日々学習し、なんでも返品できるだけのスキルが身についてるような気がする近頃。
自分の未来がいろいろ心配。
