PHP の脆弱性「php2shell」に関する it-talks の対応について報告します。
まず、PHP とは何か? PHP とは、プログラミング言語の一つ「PHP 言語」であり、PHP 言語で書かれたプログラム「PHP スクリプト」であり、PHP スクリプトを解釈し実行するプログラム「PHP インタプリタ」 のことでもあります。PHP は主にウェブページの動的な生成に使われるもので、it-talks も PHP スクリプトで実装しています。
今回話題になった脆弱性「php2shell」はインタプリタに存在したセキュリティホールです。これが「深刻」だというのは悪用された場合の影響が大きいということで、修正の適用が難しいということではありません。ここレンタルサーバの XREA では迅速な対応が行われ、22日の0時から50分までに、しかも開発元の PHP グループによってサポートされている最新の Ver.8 系列だけでなく、かなり古いバージョンにも修正プログラムの適用を行ってくれました。(【PHP脆弱性:CVE-2026-109618/CVE-2026-109619】の対応(XREA)【完了】 | メンテナンス・障害 | Value Domain(バリュードメイン))
【PHP脆弱性:CVE-2026-109618/CVE-2026-109619】の対応(全バージョン:PHP 5.3 / 5.4 / 5.5 / 5.6 / 7.0 / 7.1 / 7.2 / 7.3 / 7.4 / 8.0 / 8.1 / 8.2 / 8.3 / 8.4 / 8.5 で対応)およびサーバーソフトウェアの更新作業
問題はインタプリタにあったため、基本的にはこの更新によって対応は完了になります。しかし今後確実に最新のセキュリティアップデートに対応するためには、スクリプトを最新版のインタプリタ上で動くようにしなければなりません。
it-taks は少し前のバージョンのインタプリタ上で動いていたのですが、これは最新版になっている開発環境で不具合が発生していた、その解決を先送りにしていたためです。とはいえこれも結局は3行程度の書き換えで済むことでした。
これに併せて一部の不具合の修正と、処理速度向上のための更新も行っています。以上。
