今日の文楽は「冥途の飛脚」と「壇浦兜軍記」の阿古屋琴責の段。
「冥途の飛脚」の方は友人と「忠兵衛ってええ加減なヤツすぎる」「心中でも全然同情でけへんやんな」と散々貶し合ってたけれど、阿古屋の方はすごかった。
詮議を受ける阿古屋が琴、三味線、胡弓を次々と弾かされる場面。もちろん弾いているのは床の方で人(鶴澤寛太郎さん)が弾いているのだけれど、阿古屋の人形の動きが演奏とぴったり。しかも人形は主遣いと左遣いの人がそれぞれ左右の手を担当しているわけで…。もうその場面、客席は文字通り「固唾を飲んで」とか「場内咳の声ひとつせず」という表現そのままで、静まり返って聞き惚れ、見惚れるていた。
いやもう、すごい。
自分(id:you_cats0712)のことを語る
