id:a-cup-of-snow は
雪杯×すのう!のことを語る

本日の句会 反省会
兼題は「どんぐり」「冬支度」
あと、自由題

どんぐりに追われて地図になき道を

どんぐりの素朴さとか愛らしさじゃない句にしたくて、不思議さ、森っていう異界の怖さを詠もうとしたもの
次々と降ってくるどんぐりに追われて、森の奥深くへ迷い込んで行く…っていうので、道“を”で、延々続く迷い道っていうかんじにしたかった
反省点は、切れがなく、冗漫なかんじで、散文的
地図にない道っていうのは陳腐だったなぁ

老夫婦どんぐり見つくろうてをり

どんぐり吟行の際に目にした風景をそのまま
“見つくろう”っていう言葉選びが奏効したようです
反省点は、見たままとはいえ、ご高齢者を詠むことが多いなぁ、私は

野良猫のための温室冬支度

実家の庭の簡易ビニール温室を猫のために設置したので、それを詠みました
冬と猫は付き過ぎで、句会自体、猫句率が高いので避けたかったのだけど、気に入っていたので已む無し…
反省点は、猫、温室、冬支度は付き過ぎだと思うし、見方が「温かさ」の一点しかなかったかなぁ

冬支度開かないままの包みあり

母の日に買ったまま渡していない包みがあって、すでに一冬越して、夏も越して、まだクローゼットにあることを詠みました
自発的、意図的な開けない、ではなくて、結果として開かない、或いは何かしらの屈託があって開かない、という意味合いで、“開かない”にしています
反省点は、このままだと、「昨冬、セールで買った物の開けていない包みが見つかった」でも「夏のセールで買ったのに開けていない包みをしまわなくてはいけない」でもいいので、自分の“屈託”が全く表されていないなぁと思います

産院の屋根に木守の柿のをり

ハイクに上げたものを推敲したのですが、上手くいかなかったです

畦ぎわの太りこじけし南瓜かな

太りこじける、という言い回しが好きで、使いたくて詠んだものです
自分としては、好きなんだけどなぁ
反省点は、他の句でもそうなのだけど、「太りこじけし南瓜」が、どうなの?っていうところで、つい「畦ぎわにあるの」とか、場所とか安易なところに行っちゃうのがよくないんだなぁ
もっと他に南瓜を語る何かがないとなぁ

全体的には
・安易な心情描写ではなく、観察に基づいた写実で伝えること
・作為が見えすぎないこと
っていう注意が多かったです