毎日一句 反省会
草原は色なき風の立方体
秋風という季語の傍題に「色なき風」という言葉があると知って、素敵だなぁと思って
草原というのが曖昧かなぁと思ったのですが、すすきや枯野となると別の季語になってしまうのと、色なきというクリアなイメージにセピアを思わせるの場所を持ってくるのはどうかなぁと思い、止めに
クリアならば、秋といっても、まだ夏の明るさが残っているかなと草に緑が残り、野の花も揺れるイメージの草原にしました
一枚の絵のようではなくて、風が吹き渡る空間にしたかったので、立方体としました
以前、森見登美彦さんの「ペンギン・ハイウェイ」を読んだ時に、クリスタルに閉じ込められた世界のようだと感じたことを思い出して
反省点は、とはいえ草原が安直かな?と、全体に俳句というより詩、ポエムっぽいかなぁというところです
何もかもが季語の「色なき風」に乗っかっているので、どうかなぁ、草原と立方体は季語をいかして、支えているかしら、疑問
