毎日一句 反省会
板の間に黄葉揺らす古硝子
三渓園に移築された古民家にステキな建物があって、以前見に行った時に、暗い室内と窓の外の明るさ、艶やかな黒い板張りの間がきれいだったのを思い出して
古硝子も当時の自然な歪みのある硝子のことなので、波波した硝子越しに黄葉の影が暗い黒い板張りの間に映っているということなのですが
反省点は、室内と外光の明暗が何も描かれていない
板の間が重厚な黒だとも書いていない
なので、古い日本家屋のお勝手の板の間みたいにも思える
そうすると、古硝子は建て付けの緩んだ板戸に張ってある、行平鍋みたいな模様の硝子にも見える
ああ、それでも、いいかなぁ
質素でありふれた(今から思えば郷愁を誘う)お勝手の戸に、黄葉の影が揺れていたら、それもそれでいいか…
当初のイメージでは、“黄”葉である必然性がなかったけれど、質素なお勝手なら、黄色がいいかもしれない
