毎日一句 反省会 句会SP
恋しくて肋骨鳴らす枯野かな
自由題
季語は枯野(冬)です
秋だと思っていたので、自由にしても早過ぎました
枯野という言葉に、以前観た五百羅漢図の野ざらしを思い出して、骨、それもずっとずっと昔の今や完全に白骨化して、ばらばらになった骨をイメージしました
それと、銀河鉄道999の卵売りの骸骨
枯野の乾いた感じと、肋骨の乾いた音、もうずっと昔に亡くなったので人としての感情はもはや残っていないけれど、うっすらとした恋しさが風に乗っているような、そういうイメージです
“恋しくて”を“人恋しくて”と、より説明的にすると、読み手と句に距離ができてしまうように思って、“恋しくて”としました
三つの中で、これが一番評価がよくて、嬉しかったです
