id:a-cup-of-snow は
雪杯×すのう!のことを語る

毎日一句 反省会

葡萄路やロバ車轍を重ねをり

遥かなる吐魯番〜葡萄かなシリーズ〜今日は“かな”って言っていない
白揚樹の並木をロバ車が行き交う姿は、まさに西域ロマンですねぇ
吐魯番では葡萄棚で覆われた路をロバ車がゆく様子も見られます
乾燥した道路の土埃のかんじを轍を重ねるということで表現できたらいいなぁ
“刻みをり”も考えたけれど、“重ねをり”で、ずっと昔からロバ車が行き来している葡萄路という時間も伝わるといいなぁ

反省点は、
葡萄路やロバ車轍を刻みけり/重ねをり
→最後は名詞で終えた方がいいかなぁ
葡萄路に轍を刻むロバ車かな/葡萄路にロバ車の刻む轍かな
→最後、ロバ車(轍)に焦点がいっちゃうかなぁ
で、やっぱり、葡萄路や がいい
上五に切れ字の“や”を持ってくるなら、下五は動詞でいい
シーンの流れも、路、ロバ、轍、それが重なって行く(今歩いているのは一台でも、この路にはロバ車の往来がある)ってことで、いいんじゃないかってことになりました