毎日一句 反省会 夏休みじゃないけど夏休みSP〜炭水化物祭り
焼きそばの湯を切る窓に虫の聲(炭水化物俳句)
焼きそばは夏か秋かで考えて、夏祭りの焼きそばも、夏休みの食べ盛りの男子高校生の焼きそばもいいけれど、秋の切なさがいいなぁと「虫の聲」にしました
焼きそばを湯切りした時に流しが「ばん!」っていうのは、現代において「僧が月下の門を敲く音」「一人する咳」と同じ、孤独な音と認識されていると思うので
この場合は流しは鳴っていないかもしれないけれど、孤独な音の予感と、虫の聲はいいかなぁと思いました
ジャガイモを蒸す手ぬぐい豆絞
ジャガイモは季語だそうなので
取り合わせっていうのを使ってみたいと思ったのですが、手ぬぐいは蒸かす時の道具なので、そうはなりませんでした
手ぬぐいの柄を邪魔にならず、かつ思い描きやすいシンプルなものにと思って考えたのですが、字数もあって、豆絞りしました
焼きそばの黄身は崩れて秋の風
これは目玉焼きの乗っている祭屋台の焼きそばです
夏祭りも8月遅くになると、夕方、夜の涼しさに秋を感じるので、黄身の崩れた寂しさと、秋の風が合うかなぁと思って
新米と母のぬか漬け深夜バス(炭水化物&塩分&どうでしょう俳句)
秋の炭水化物に新米は必須だと思ったので
最初は、お米の炊きあがる時の匂いの妙に人間臭いところを詠もうと思ったのだけど、上手くいかず
炭水化物+脂肪分を詠んでいらっしゃるのも見て、じゃあ塩分で詠もうと「おにぎり」にしようと思ったけれど、上手くいかず
結局、ぬか漬けに塩分と匂いを託し、ぬか漬けがついているなら新米はおにぎりになっているだろうと思ってもらえるかなぁと
里帰りから自宅へ戻る子供に持たせた母のおにぎりとぬか漬けの匂いが、そこはかとなく車中に漂う深夜バスという形になりました
