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雪杯×すのう!のことを語る

「西遊記 孫悟空vs白骨夫人」のネタバレ感想しつつ…
大スペクタクル冒険活劇なんだけれど、大人になって観ると結構じわじわくるものがあります
猪八戒が三蔵法師に叱られた孫悟空に「お前は500年生きているけれど、師匠はまだ若い。わかってやれ。」って言うところの、師弟の逆転とか、年を重ねたことと、背負う役割、使命の違いとか、「へぇー…」と思ったり
正体がわかっているから退治したのに、人を殺めたとして三蔵法師に絶縁されて、花果山に帰るという孫悟空に「そこも安住の地ではありません」っていう観音菩薩とか
孫悟空は間違っていないのに、非難をされて、それを「かつて犯した傲慢の罪」故と諭されるのが、傲慢ってそんなにそんなにそんなに罪ですか?悟空じゃなくとも、みんな傲慢なところはあるじゃないですか?じゃあ、どうやって生きていったらいいんですか?と、映画の最中なのに超ブルーになったり
その絶縁の話の前に、三蔵法師は敵から「自分では何もできない」「猿に助けられないと旅もできない」と罵られるのだけれど、明確に描かれてはいないものの、それが三蔵法師の心を濁らせたのではないか?と思わせるかんじもあったり
万城目さんの本と、その元ネタ本を読んでいたこともあって、また面白かったです