id:a-cup-of-snow は
雪杯×すのう!のことを語る

毎日一句 反省会

訪ね来し一葉の路地滴りぬ

滴りっていう季語を使うという兼題があったので
滴りっていうのは水滴ならなんでもいいのではなくて、地中を通ってきた水が斜面などに湧き出てきたものを言うのだそうです
そんなピンポイントなもの、難しい…
これは、以前にブラタモ歩きで本郷の樋口一葉菊坂旧居跡を訪ねた時のことを思い出して書きました
崖と民家の間の細い道には、湿気が籠っていて、目に見えない雨に満ちているようでした
反省点は、路地という言葉は建物と建物の間の道を言うのであって、崖と建物の間の道をいうのではない、だから、この句には一言も崖を示す言葉が入っていないというところです
「一葉の路地」で「樋口一葉の旧居跡へ続く崖面に沿う路地」まで説明できるとは思えないし…
来しは過去形で、滴りぬは完了のつもりで書いたので、時制はちゃんとできたかなぁ、それと、一葉とかちょっと文学っぽいこと言ってみたりして、そこは気に入っています