毎日一句 反省会
白南風や古物に与ふ深呼吸
新井薬師の骨董市に行ったので
風が強くて、パラソルやシートがバサバサして、店主さんが押さえたり、新聞紙が飛びそうになっていたので
黒南風、白南風はつい最近覚えた季語で、黒南風は「ああ、あれを言うのか」という実感があったのですが、白南風には今ひとつ馴染みがなくて
で、今日の強くて暖かくて、けど、爽やかな風がそうなんだなぁと思って
最初は風が何かを揺らしたり、品物を冷やかしたりと考えたのですが、とても気持ちの良い朝だったので、風が骨董品たちに深呼吸をさせている、となりました
反省点は、最後名詞で終わるようには考えたのですが、古物のほうじゃなく、深呼吸の方になりました
こちらの方が工夫っていうか、「楽しかった」実感だったのでいいのですけど、骨董市だというのは何も書いていないなぁと
虫干しでもいいし、いいかなぁ
あとは、これ、やっぱり擬人化かなぁ
だとすると、深呼吸させている風も、している古物もそうなので、くどいのかなぁ
風の方は季語で、切れているから大丈夫かなぁ
それにしても、新鮮で楽しい体験を句にするのは、なんだかいい気分です
