ずいぶん前に「幻解!超常ファイル ダークサイド・ミステリー」で「謎の超古代文明」みたいなのをやっていて、その時に最後の〆で学者さんが
「そんな昔にありえない」超古代文明というものは、現代から一足飛びに古代を想像するからありえなくなるだけで、丹念に時間をさかのぼって、技術や文明を辿っていけば、それが不可能不可解ではないことはわかる。それらを謎にしてしまうのは、こちらの知識の不足故である。
ということを話していて、感銘を受けたことがありました。
そして、超古代文明、失われた優れた民族なんかがもてはやされる時は、大抵世の中に不満が募り、人々が誇りを失っている時であり、「自分たちは実はとても優秀な人間だ。今、不遇なのは世界が間違っているのだ。」という煽動に使われることがある。それを権力者に可能にしてしまうのは、私たちの無知のためでもあるともおっしゃっていて、ショックを受けました。
っていうことを、今日のNスペをはじめ、原発関連の話を見聞きするたびに思い出します。
大勢に研究者の方々がすごい労力と時間を費やして研究していることを、全て理解するのは無理な話だけど、その過程を知ることが、一足飛びに結論を求めたり、インパクトの強いものばかりに流されることのブレーキになるんじゃないかなぁって思うのでした。
だから、研究者の方は責任の重いことだとは思うけれど、もっと研究の過程や考察を知らせてほしいなぁ。
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