「一揆の法と秩序」を読んで、うーんと…
一揆と言ったら、農民が鍬や鎌を手に年貢が重すぎる!って訴えるあれだと思っていましたが
・出発を同じくする「一揆」、志を同じくする「一心」、行動・立場を同じくする「一同」っていうのが、微妙に配分を変え、ニュアンスを変えながら同じような意味合いで使われている のかな
・で、本来は階層化されている身分の軽重その他が異なる人々が、当時の社会で定められたまとまりを超えて行動したり、定められたまとまりそのものが、立場、所属を超えて行動するために、新たなまとまりを結成する際の「作法」だったり「行為」だったり「事象」だったりするのを、言うのかな
・何故、一揆が発生したのかというと、社会変化の中で、これまでのまとまりが力を増したり、失ったりすることで、そのまとまりの外のものと、それまでと違う対応(結束だったり、再構成だったり)をする必要ができたから なのかな
・そのために、そのまとまりが自覚的になり、自立していこうという意思が生まれ、求心力が発生し、それが“国”意識になって、戦国大名を生むことになる…という考え方もあるけど、それは逆だよという考え方もある、って書いてあった気がする
つづく
