id:a-cup-of-snow は
雪杯×すのう!のことを語る

というのは…

【「ゲキシネ 蒼の乱」ネタバレ感想】
「将門だけが正しかったのです。」の理由を述べる。
・後半、将門に寄り添うのは幽霊(邦香)なんですよね。彼女が彼を弾正淑人のところへ導くというか、付き従って行くのだけど、それぞれがそれぞれの思惑で動き出した後半、将門とともにいるのが、もはやこの世のものではなく、私利私欲のない幽霊だということが、将門自身の無私を映しているように思えるのです。彼女は最後は「すっきりした!」と言って退場するので、心残りはあったのだろうけど、それは見届けたいという思いだけだったろうと思います。
・将門が蒼真の名前を知って、「自分にとって“そうま”とは、そういう意味(相談し、その言葉を聞く)だ。」と言うんだけど、出会って早々に将門はもう蒼真の役割、必要性を理解しているんですよねぇ。なのに、現実はそう進まなかった。っていうか、周りがそうさせなかった。将門があほだったのではないのです。将門はほぼ野生の勘で真実を見通してはいたのです。
・あと、叔父たちとの争いの時に「敗者を許せ」という蒼真と対立するけど、坂東の地では将門の論理が正しかった。あの時の蒼真の論理は負けて国を失い、二度と戦場に立たない人間の理屈で、その後将として起った時には違う決断をしているもの。将門が都から見ると野蛮だったり、愚かだったり、蒼真側から見ると遅れていたり、素朴すぎたりするのは、論理が異なっているだけなんだと思うのです。
・というわけで、将門、ちょうかっこよかった。大好きー!