id:a-cup-of-snow は
雪杯×すのう!のことを語る

【「阿修羅城の瞳」ネタバレ妄想Reply】
・カレイさんは邪空に釘付けになるんだろうなぁ…と思って観ていましたよー。
・ラストの決闘はそうだと思います。阿修羅の出迎えの姿もそうだし、子供も生まれましたし。
・思ったのは、恋〜出産の間に愛はないのだなーということです。子育てに父親を必要としない生き物には、確かに男女間に愛はいらないなぁと。最後、阿修羅は子供を抱き、出門の抱えたおくるみの中は赤い花びらでしたよね。あの花びらが散った時に、そういう関係の場合男性には何も残らないんだなぁー!阿修羅さん(女性)かっこいいー!と思うとともに、出門(男性)の孤独というか虚しさを感じました。で、こういうラスト、新感線で他にあるのかなぁと思ったのです。
・出門は不死なのか?(鬼なのか?)問題。私の解釈は「鬼の力は持ったけれど鬼にはならなかったのかな。」です。ツバキが阿修羅になる時に肩に触れていた手に阿修羅と同じ痣があった、人には敵わないはずの鬼になった邪空の手を逃れた、ことから鬼の力はあるんだと思います。ただ「実は出門も鬼です。」だと、鬼と人(相容れないという意味での男女)の恋のお話の興が削がれちゃうよなぁと。
・で、力は得たけど、鬼には完全にならなかった理由は「瀕死の人間に鬼の血が与えられた時にのみ鬼になれる」「飢饉を生き延び、鬼殺しを重ねて鬼となりつつあった道を自ら引き返した過去があるから(既に一度鬼になりかけ、ならなかったから)」「あの痣は“絶対の孤独”という意味だけど、出門には仲間がいるから。」です。
鬼になるシステム的にも、鬼の定義にも外れていて、人が自ら鬼になる(あのバッタ?の話の、無害のバッタが突然害虫になる話の、「では人も(誰でも)あるとき鬼になるのか?」)恐れに対する人間としての回答にもなっているように思いました。
・「死ねなかったなぁ」の台詞は聞き落としていました。か、記憶に残っていないので、なんとも言えませんが、「生きていかなきゃなぁ」の反語なのかなぁとも思います。それは人間として。破壊された人の世で。ってことなのかなぁと。

以上でございまする。