母は年取ってからよく食べたものが喉に詰まって困っていた。特に巻き寿司や握り寿司のようにご飯を一度に飲み込むようなものを食べると、確実に詰まらせていた。
そういう時、私は「しっかり噛んでから飲み込めへんからや」「ぐっとお茶飲んだら通るやろ」と無慈悲にも言っていたが、母は「そんなことしても簡単に通れへんし、よけいに苦しい」と言っていた。
父は食事中よく食べ物や飲み物の一部が気管の方に入りそうになって、いつまでも咳き込んでうるさいくらいだった。私は「テレビ見たり新聞読んだりしながら上の空でごはん食べてるからや。食べる時は集中せな」と毒づいていた。
今日の昼間、家に戻ってきてから帰り道のスーパーで買ってきた巻き寿司で遅い昼食を摂っていると、お寿司を飲み込んだ途端にぐっと喉に詰まってしまい、お茶を飲んでも何してもなかなか通らなくて、めちゃめちゃ苦しい思いをした。
晩ごはんの後にはお茶を飲んだらその一部が気管に入り、激しく咳き込んだもののなかなか出てくれず、いつまでも咳き込み続けることに。実は今もまだすっきりしない感じ。
なんかもう、親の祟りか?
でも、お父さんにもお母さんにも祟られるほど悪いことをした覚えはないんだけどなあ。
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