id:a-cup-of-snow は
雪杯×すのう!のことを語る

今日もおばあちゃんがとらきちを呼んでいた。
ちょうど王様がベランダにいたので、王様が気になって道路から動かないんじゃ申し訳ないなぁとのぞいてみたら、まだ雨の乾ききらないしっとり濡れたアスファルトにぺしょーっとおなかをつけて、そっくりの雉猫が二匹、香箱組んでいた。
おばあちゃんは「とらきち!何してるの、お家に帰るよ。」と盛んに声をかけるけど二匹のとらきちはなかなか腰をあげない。そのうち一匹がおばあちゃんのもとへ駆け出すと、「走って!走って!ほら!」とさらに声に力の入るおばあちゃん。でも、もう一匹はなかなか座った場所を離れない。おばあちゃんは、どちらのとらきちも見てはいるようなのだけど、一匹が駆け寄ってきたら、ちょっと振り返りつつも家に向かって路地に消えてしまった。置いてけぼりのもう一匹は、おばあちゃんが歩き出す頃になってようやく、ばつが悪いような、なんともハッキリしない態度で路地に向かって歩き出した。

今日、たぶんわかったこと。
・おばあちゃんが外へ出たときに(大抵穏やかに晴れた暖かい日)、二匹のとらきちも一緒に出ている。
・おばあちゃんが家へ戻る時に、二匹のとらきちも後を付いてはくるが、一度お外に出たら、そう真っすぐ家に戻る気にはならなくて、ついつい遊んでしまう。
・おばあちゃんがとらきちと呼んでいるのは、すぐにおばあちゃんに付いてくる方。
・もう一匹はなんていう名前なのかわからない。けど、おばあちゃん家の猫なのではないかと思う。
・あんなに似ているのだから兄弟かと思ったのだけど、片方にしか名前が付いていないのは妙なので、とらきちを飼っていたら、よく似た猫がなんとなーく自分もおばあちゃんちの猫になりたいげなかんじで付かず離れずくっついてきた…ということか?