id:a-cup-of-snow は
雪杯×すのう!のことを語る

えーい!もう書いちゃえ!だって、観ようか迷っている人もいるかもしれないしね。
でも、ネタバレしているけどね!

【『KANO 1931海の向こうの甲子園』ネタバレ感想】
・高校野球好きの人なら、始まって即落涙必至。「整列!」っていう声で旗のカバーを外して、さぁ歩き出そう!っていうところで危険水位くらい涙が上がってきます。彼らがある時急に「高校球児」の顔をする、変貌を遂げるところも必見です。ここも、おばちゃんじゃなくとも泣けると思います。
・3時間10分が長いかどうかですが、長くありません。永瀬さんの一晩水没のとことか、まぁ短く出来たろうとは思いますが、こういう風に撮りたい!こういう風に観せたい!ということだと思うし、そういうところが愛おしいなぁと思います。これは私が台湾映画が好きで、こういう個性が好きだからだとも思いますが。
・日本統治下の台湾ということでの諸々は、オープニングが敗戦前年であること、名もなき日本人の思いから始まるところなどで、十分言葉にできない様々な思いが伝わってきます。wikiで読んだけど、あの台詞は当時、多くの若い日本軍人が口にした言葉だったそうです…。
・錠者君始め、KANOに関わった日本の若者は、その後軍人の道を歩み、敗戦へと向かう間も心のどこかで五族共和とか、そういう理想を信じたい思いを捨てきれなかったろうなぁ…って思いました。
・パパイヤの話も危機感から必死で実をつけるパパイヤと一緒にいることで、普通のパパイヤも大きく育つっていうのは、傷つけあわなくたって、互いを見習い、よい影響を受け合って、ともに豊かに成長できるという意味だったんじゃないのかなぁって思いました。
・あとは、あれですよ。時々背景に幽霊みたいな群衆がいたりするけど、それは気にしないでね。CGも、CGだなぁって思うに留めてください。
・終わりの方に出てくるお嬢さんが黄色いワンピースで一部を束ねたセミロングで人力車に乗って現れて、「大平輪」の長澤まさみを思わせました。あの頃の流行りなのかなぁ?それとも同じ台湾ものとしてエールを送っているのかな?そう思うと、最初の方の自転車二人乗りの「タイタニック」ぶりも繋がるような気がするのだけど。
・とにかく!パンフ、買えばよかった。もう胸がいっぱいで何にも頭が回らないで帰ってきちゃったからなぁ。無念!