実家に来たものの母不在。ねじねじは直したけれど、他にも直したいところがあるんだけどなぁ。
というわけで、赤いスイートピーの解釈
女の子は高校2年生。4月には3年生になる春休みです。(スイートピーの時期から春爛漫ではなくて早春)
彼は今年卒業した先輩です。(煙草の臭いのシャツは、卒業したので吸ってみた程度のもの)
知り合ったのは文化祭の打ち上げです。高校最後の文化祭の打ち上げで浮かれてカラオケに行く彼のグループに、彼女のグループが面白そうだから付いて行った時のこと。(知り合った日から半年くらい)
彼は目立たない、ごくありふれた男子高校生です。友人に「えー、なんであの先輩なのー?全然地味じゃーん。」って言われて「そういうんじゃないの。生き方が好きなの。」とか言ったところ、なんだかそうな気がしてきたんです。(生き方が好き)
実際、先輩は高校時代にもてたことはなく、大学に入学したらサークル活動とかして、彼女ができたらいいなぁと漠然と思っていて、今隣にいる後輩には気づいていません。(気が弱いのではなくて、ぼんやりしているんです。)これもデートだとは思っていません。日が暮れる前に帰宅し、これっきり会うことはないでしょう。
でも、彼女がかわいそうかというとそうではありません。彼女はただ「大好きな先輩が卒業する」「卒業式に告白する」といったシチュエーションに恋しているだけなのです。
なんにも連絡がないなぁと思いながらも、4月になりクラス替えがあり、塾にも通い、またなんとなく素敵な人、素敵な物語に出会って、先輩のことは忘れるのです。
というわけで、情熱の赤い色はしていても、春まだ浅いころにふんわり咲いたスイートピーは、恋に恋する女の子の片思い未満物語なのでした。
