【『WORLD WAR Z』ネタバレ感想 2 日本編】
・日本の最後の砦、小倉陥落!ロケットランチャーで助かると思っていた日本人よ、残念でした。必要なのはスコップです。(相棒劇場版でも、スコップ最強説があったね!)
・弟子は僧兵で師匠は神道。庭師として国土を復活させたいと願う師匠の団体名が「楯の会」で、自衛隊に編入される。………って、どんなとんでも忍者ボーイ、芸者ガールよりもショックです。時空が歪むほどの衝撃です。おかしいよ、それはおかしいよ…。
けれども…
・日本脱出を提言するのが小松由起夫博士なのに感激しました。宇宙から見た日本脱出が壮観だったというところで、脳内角川映画封切り。感動してしまいました。師匠の名前が朝永維時郎なのも、私はノーベル賞の人ねとしか知らないけれど、やっぱり嬉しい。近藤辰巳も元ネタあるのかなぁ。
・近藤のオタクのメンタリティの説明がリアルでした。作者の取材力なのか共感力なのか、日本に限らず全世界共通なのか。両親とは完全に没交渉だったといいつつ「僕を捨ててどこかへ行ってしまうはずはない。」と何の逡巡もなく言うところとか、「あぁー…。」と感服しました。
・日本の自殺率と、ただただ感嘆したという日本脱出の様相にも、なんか日本だなぁっと思って、また感服したり。
・一つ気になるのは、舞台が小倉だったこと。ゾンビに勝てるシティということではなくて。小倉は2回目の原爆の第一目標だったんですよね。作品中に原爆への言及があるので、その歴史を踏まえた上での舞台設定だったのではないかなぁと思ったり。
・近藤の最後の台詞もよかったです。
