長いので…そして、萌えてないので…いや、少しは…いや、萌えてないなぁ…。うまくいかないなぁ。
【idページをくだらなくする】【妄想映画館】
タイトル未定
鈴木砂羽は40代、独身。実家のある村の近くの町で一人暮らし。保健士として軽自動車で地域を回って仕事をしている。時間を調整して、昼は実家に立ち寄り、母と昼食を一緒にして、母の世間話に耳を傾けるのが日課。「いい加減、誰かいい人いないの?」いつも同じことを言う母に「お母さん、あたし、いくつだと思ってんの?もう、そんなこという人、お母さんしかいないよ?」と答えると「母親だから言ってんのよ」と言い返される。母から顔を背けるようにテーブルに頬を付けて、庭を眺める昼休み。
村には小中学校の同級生が数人暮らしている。男子は田舎のおじさんに、女子は田舎のおばさんになっている。なんだかいやだなぁと思い、ふとルームミラーを見上げると、染め残した白髪が目に付く。服装も支給されたポロシャツにチノパン。あか抜けているとは言えない。
そんなある日、東京で就職した同級生(田辺誠一がいいんだけどなぁ)が帰ってくるという噂を聴く。小中学校と成績がよく、いい大学へ行って、外資系の一流企業に勤めていたという。激務のあまり、未だ独り身だという同級生は、かつで学校中の女子の憧れの的だった。
彼が帰ってくる日はそれとなく時間を合わせて村へ立ち寄った。同級生が囲む中に、この辺りでは見ないすっきりした服装の男性がいた。鈴木砂羽に気づいた同級生がこちらに手を振る。それに気づいて振り返った彼も、それなりに老けていた。(それなりに老けた田辺誠一っていうのがなぁ…。いっそ椎名桔平にするか?桔平に失礼か。)
仕事の合間、子供の頃遊んだ川に立ち寄る鈴木砂羽。川底を探ってみる。見つからない。何故か無心に小石をかき分け、何かを探す鈴木砂羽。手足が冷たくなっているが気づかない。その時、自分を呼ぶ声がした。見上げると、道路からこちらを見下ろす同級生(大森南朋)(もちろん田舎のおじさん風大森南朋ではあるが…)がいた。
