惜しくも「拝啓、愛しています」に抑えられた「ウォームボディーズ」ですが、オバハンは本当に感動していたの。本当はキリンシティでずっと泣いていてもいいくらいだったの。
あのね、「ウォームボディーズ」ってボーイミーツガールものと見せて、思春期ヒッキーを通り越して後戻りできなくなった若者の奇跡の再生ものとみせて、最終的には「ボクらには世界が変えられる」話だったと思うの。
観ている間中、大槻ケンヂさんの「ステイシー」を思い出して仕方がなかったと前にも書いたけど、パンクとかインディーズとか、その辺の人たちって、あの頃やっぱり「ボクらには世界が変えられる」って思っていたと思うの。オバハンの忘れ去られた“あの頃”の気持ちと、その気持ちへの答を観たような気がしたのね。それは、ノスタルジーだけではなくて「もしかしたら、冷めて見える今の若い人たちもそうなのかもね」っていうことだったのよ。
「ウォームボディーズ」を観てね、オバハン思ったの。今でも、自分は心の何処かで「世界は変えられる」って夢を見ているんだなって。オバハン、思い出しても泣きそうよ。
観てない人は観てね。
