あまちゃん
「何故ユイちゃんはこんな目に遭うのか…」
前にぎろっぽんでハッピーアワーのビールを飲んでいた時は、「震災の時にユイママとユイが離ればなれでいるっていう話を作るためじゃなかろうか。」という身もふたもないことを言った私ですが…。
その後、あきちゃんが三陸に帰ってきて、ユイちゃんと再会して、でもどこか噛み合ない二人…という頃に、そのズレが二人を立体的に見せてくれたことがあったんですね。二人にはそれぞれ違うものが見えていて、違う人生を生きてきているんだ。登場する全ての人にそれぞれに人生があって、それはその人のものなんだなぁって思うことが。
その時に「何故ユイちゃんはこんな目に…」というのは、「それはユイちゃんの人生だから。」なんだと思ったのです。あきちゃんの上京とも、帰郷とも、震災とも関係ない、ユイちゃんの人生で起きたこと。あまちゃんの中の人々はあるフレームで見ると誰かが誰かの脇役だけど、そうじゃないんだーって。
主役がいて脇役がいてお話がある、それが創作だけれど、ユイちゃんから語られるお話はないけれど、そういうふうに思いました。
春子さん、鈴鹿さんもそうだといえばそうなんだけど、ユイちゃんほど鮮やかには浮かび上がってこなかったなぁ。
雪杯×すのう!のことを語る
